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マッサンの第1週の最後、第6話はどのような
展開をみせるのでしょうか?
「鬼の目にも涙」という第1周のタイトルからすると
早苗が涙するよなエピソードがあって
マッサンとリエリーの結婚が許されるという
ストーリーかと思うでしょうが。
これはネタバレになりますが、
残念ながら、そのようなハッピーな展開では
ないようですよ。
NHK公式サイトより
『マッサン』第5話のあらすじ
どんなに頑張っても日本人にはなれない、
お願いだから国へ帰ってくれと
エリー(シャーロット)に頭を下げる早苗(泉ピン子)。
同じ言葉を発した母の姿を思い出し、
政春(玉山鉄二)の元を離れる決意をするエリー。エリーがいないことに気づいた政春は家を飛び出す。
離れていくエリー。追いかける政春。
エリーを乗せたバスが突然停まり、
「蛍の光」が聞こえてくる。そして、
二人は互いの愛を確かめ合うのだった。
まず、早苗がエリーに「お願いだから国に帰ってくれ」と
哀願する場面ですが
マッサンを育てるのにどれほど苦労したか
いかに、自分がマッサンを愛しているかなどを
涙ながらに訴えます。
遂に、「鬼の目にも涙」の発動ですw
しかし、この早苗の涙は
なんと!"嘘泣き”だったのです。
涙の正体は結婚を認める涙ではなく
結婚を諦めさせる涙だったということです。
まさに、鬼ですねw
しかし、当時は国際結婚なんて
ほとんどない時代ですし、
日本からスコットランドに行くには
片道50日はかかった時代ですから
反対するのは当然ではありますね。
この早苗の涙の効果は絶大でした。
エリーは故郷の母も涙を流して
結婚に反対したことを思い出します。
そして、自分がいるためにマッサンと
早苗の関係が悪くなると考え
スコットランドに帰る決心をします。
そして、一人バスに乗るエリー。
エリーがいないことに気づいたマッサンは
走ってバスを追いかける。
そして、バスの前に立ちはだかり停車させ
「蛍の光」を歌い始める。
この「蛍の光」はもともとスコットランドの
民謡で、日本では別れを惜しむ歌ですが
原曲は"愛する人との再会を祝う”歌。
スコットランドでエリーの家族に
結婚を大反対され、マッサンがくじけそうに
なった時、この「蛍の光」をエリーが歌ったことで
勇気づけられ、結婚に踏み切ったという
二人にとっては思い出深い歌だったのです。
こうして、エリーは日本で頑張る決意を
固めたのでした。
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